大事なオブジェクト指向プログラミング

Webアプリケーションは、今は千万人単位の利用者を持つサービスとして急成長している。
それに伴い、Webアプリケーションの世界で活躍するWebプログラマーが増えている。
プログラムの開発では、どのプログラミング言語や開発環境で開発するのが適切であるかを考える必要がある。
いずれの言語を選択するかは、プログラミング言語の言語特性やデータベース接続、開発環境や生産性などによって決められる。
そしてWebアプリケーションの開発では、オブジェクト指向プログラミングを使用することが多い。

オブジェクト指向プログラミングとは、互いに密接に関連するデータと手続きをオブジェクトと呼ばれる1つのまとまりとして定義し、様々なオブジェクトを組み合わせながら関連性や相互作用を記していくプログラムのことだ。
言い換えれば、モノを組み立てるように表現してコンピュータに動作をさせるプログラムとも言える。
Webアプリケーションでは、このようなオブジェクト指向プログラミングを利用することが多い。
つまりWebプログラマーとしてやっていくためには、オブジェクト指向プログラミングのスキルを身に付ける必要がある。

オブジェクト指向プログラミングには、PHPやRubyやPerlなどがある。
各言語にはそれぞれ特徴があり、使いやすさは言語によって異なってくる。
システムの内容によって、使用する言語が変わることが非常に多い。
そのため、複数のオブジェクト指向プログラミング言語を書けるようにしておくことが大事だ。